2022.10.03
紙袋の紐の特徴・種類についてご説明します
紙袋の“紐”と言ってもさまざまな形状と素材があります。
PACKMART by bellbeで取り扱っている代表的なものをいくつかご紹介いたします。
前半は形状の説明、後半は紐の素材について解説しています。
■ 紐 形状の名称について ■
<自動紐の紙丸紐・平紐>
自動紐とは、機械による一貫工程で作られる手提袋に取り付けられる紐です。袋の上部(口折)の折り返しは無く、袋の内側にあて紙で貼り付けられています。
【主に使われている商品】
T-1、T-2などの業務用紙袋(丸紐)、T-Zなどの業務用紙袋(平紐)
<アクリルスピンドル・アクリル平紐>
紙袋本体に開いた穴に紐を通しています。紐を通して結ぶ作業は一つ一つ手作業で行っています。
【主に使われている商品】
カラークラフトなどのギフト向け紙袋
<芯入りスピンドル紐>
袋上部の折り返し部分に入った切込みから紐を取り付けています。正面部に紐を通す穴がないので袋正面がすっきりしています。
【主に使われている商品】
■ 紐の種類について ■
次に、具体的な紐の種類や特徴をご紹介いたします。
<PP紐(PPロープ) >
ポリプロピレンを使用したツヤがあり、クッション性の高い柔らかい材質です。摩擦に強く耐水性にも優れているので丈夫な紐としても人気です。低コストで飲食店やお弁当の持ち帰りなどの袋にも好まれます。
【主に使われている商品】
< アクリルスピンドル紐>
アクリルスピンドル紐は、アクリル繊維を編み込んだ手触りが柔らかい丸紐です。
【主に使われている商品】
カラークラフトなどのギフト向け紙袋
< 芯入りスピンドル紐 >
紐の中心に紙などの芯を入れた紐です。紐が自立するためディスプレイ展示にも最適です。
【主に使われている商品】
<アクリル平紐 >
アクリル平紐は、アクリル繊維を編み込んだ薄い平紐です。幅広なので存在感があり、デザインのアクセントになります。アパレル、雑貨、大きめのショルダータイプの紙袋にもよく使われています。
【主に使われている商品】
<ハッピータック>
少し硬めのしっかりとしたプラスチックの持ち手です。自立すること、口を閉じて留められることが特徴です。結婚式の引き出物やカタログ・本など重いものを持ち運ぶのに最適です。
【主に使われている商品】
いかがでしたでしょうか。
“紐”と言っても数多くの種類があり、袋を選ぶ際の大きなポイントの一つです。袋のサイズや素材はもちろん、紐の形状や素材にも注目して、理想の紙袋を探してみてくださいね。